WORKS

夜に浮かぶRCファサード

施工データ

所在地
東京都 目黒区
工期
2021年9月〜2022年8月(約11か月)
用途・種別
RC造 デザイナーズ住宅
竣工年
2022年

BEFORE / AFTER施工前・施工後

BEFORE 夜に浮かぶRCファサード 施工前
AFTER 夜に浮かぶRCファサード 施工後

GALLERY施工後ギャラリー

完成後の記録です。吹き抜けの壁を斜めに横切る光の帯、壁を背に下がる一灯のペンダント照明、壁を四角く切り取った窓、型枠の割付とセパ穴がそのまま残る壁面、灯りのともる玄関の足元、そして軒天のあかりが落ちる上階の大開口。光と陰影で建築を見せる、この住まいの主題を集めました。

夜に浮かぶRCファサード 施工後
夜に浮かぶRCファサード 施工後
夜に浮かぶRCファサード 施工後
夜に浮かぶRCファサード 施工後
夜に浮かぶRCファサード 施工後
夜に浮かぶRCファサード 施工後

OVERVIEW工事概要

鉄筋コンクリート造2階建て・延床面積165㎡。ビルトインガレージを組み込んだ重厚な箱型ボリュームのRC住宅。

REQUESTお客様のご要望

都市近郊の緑を背にした敷地で、昼は静かに、夜は堂々と存在感を放つ住まいが求められました。愛車を風雨から守り、住まいの一部として納めるビルトインガレージは計画当初からの必須要件。コンクリートの量感を活かした、飾らないが軽くもない外観が設計の目標となりました。

PROPOSALご提案内容

RC打ち放しの箱を敷地に据え、開口を絞った重厚なファサードとしました。コンクリートの量感は昼の光でも十分に立ちますが、この住まいでは夜の姿を意図して照明計画を建築と同時に設計しています。壁面を舐めるように光を当てることで、打ち放しの肌理と陰影が夜に浮かび上がり、昼とは別の表情が生まれます。1階にはビルトインガレージを組み込み、車の出入りから居室への動線を雨に濡れずに完結。背後の緑の稜線に対して箱の水平ラインを効かせ、自然の輪郭と建築の輪郭が引き立て合う配置としました。RC造の高い遮音性は、ガレージを内包する住まいに適した選択です。

PROCESS施工プロセス

ビルトインガレージの動線計画

STEP 01

ビルトインガレージの動線計画

愛車を風雨から守り、車の出入りから居室への動線が雨に濡れずに完結するよう、1階のガレージ位置を計画しました。

RC打ち放し躯体の配筋・型枠計画

STEP 02

RC打ち放し躯体の配筋・型枠計画

開口を絞った重厚なファサードとするため、打ち放しの型枠割付を検討しました。

夜間照明計画

STEP 03

夜間照明計画

壁面を舐めるように光を当てる照明計画を、建築と同時に設計。打ち放しの肌理と陰影が夜に浮かび上がる仕掛けです。

配置調整・竣工

STEP 04

配置調整・竣工

背後の緑の稜線に対して箱の水平ラインを効かせる配置とし、自然と建築の輪郭が引き立て合う形で竣工しました。

HIGHLIGHTこだわりポイント

夜景の陰影設計
01

夜景の陰影設計

照明計画を建築設計と同時に進め、打ち放しの壁面に光の勾配をつくりました。コンクリートの肌理が夜に浮かび、昼とは異なる第二のファサードが現れます。

ビルトインガレージ
02

ビルトインガレージ

箱型ボリュームの1階に車庫を内包。外観の一部として開口を整理し、ガレージが意匠を乱さないよう線を揃えています。

緑を背にした量感
03

緑を背にした量感

背後の山の緑に対し、RCの箱の水平ラインを対置。自然の稜線と建築の直線が互いを引き立てる、都市近郊ならではの風景をつくりました。

VOICEお客様の声

ビルトインガレージのある家に住まわれるご夫婦(デモ)
夜、帰宅してライトアップされた家が見えてくる瞬間は、何度経験しても特別です。ガレージから直接家に入れる動線も、住んでみると手放せない快適さでした。(お施主様)

お施主様ご夫婦(デモ)|夜に浮かぶRCファサード

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