WORKS

黒ガルバと白壁、片流れの家

施工データ

所在地
神奈川県 川崎市
工期
2024年2月〜2024年9月(約8か月)
用途・種別
木造+ガルバリウム 注文住宅
竣工年
2024年

BEFORE / AFTER施工前・施工後

BEFORE 黒ガルバと白壁、片流れの家 施工前
AFTER 黒ガルバと白壁、片流れの家 施工後

GALLERY施工後ギャラリー

完成後の記録です。片流れの軒先が空を切り取る角、木を張った軒天と黒い金属外壁が接するところ、そして光の角度を変えて見た金属外壁。角波の凹凸が生む陰影と、継ぎ目の通り、質感の変化が伝わるように選んでいます。

黒ガルバと白壁、片流れの家 施工後
黒ガルバと白壁、片流れの家 施工後
黒ガルバと白壁、片流れの家 施工後
黒ガルバと白壁、片流れの家 施工後
黒ガルバと白壁、片流れの家 施工後
黒ガルバと白壁、片流れの家 施工後

OVERVIEW工事概要

木造2階建て・延床面積118㎡。黒のガルバリウム鋼板縦張りと白い左官壁の2面で外観を構成し、片流れ屋根で全体をまとめた住まい。

REQUESTお客様のご要望

シャープでモダンな外観と、どこか手仕事の気配が残る素材感。その両立が求められた計画です。メンテナンス性に優れた外装材を基本としながら、工業製品だけで固めない、質感の対比のある家にしたいという要望がありました。屋根形状はすっきりと、余計な線のないシルエットが望まれました。

PROPOSALご提案内容

外観を黒と白の2面で明快に構成しました。主面には黒のガルバリウム鋼板を縦張りとし、ハゼのラインが生む垂直のリズムでシャープさを担保。対する面には白い左官壁を充て、コテの揺らぎが残る面で工業素材との対比をつくっています。屋根は片流れとし、一方向へ流れる屋根線でシルエットを一本に整理しました。軒天には木を張り、黒と白のモノトーンに一筋の温かみを差し込んでいます。ガルバリウムは軽量で耐候性が高く、屋根・外壁ともに長期のメンテナンス負担を抑えられる素材です。意匠と実用を同じ素材選定の中で解いています。

PROCESS施工プロセス

建て方・木の軸組

STEP 01

建て方・木の軸組

足場を組み、木の軸組を建て起こしました。黒いガルバリウムと白い左官壁で仕上げる二面構成は、この骨組みの段階から割付を決めています。

外壁の目地とシーリング

STEP 02

外壁の目地とシーリング

外壁材の継ぎ目は養生で縁を切り、シーリングを一本ずつ通しました。仕上がると見えなくなる部分ですが、白い壁の表情を長く保つ要になります。

屋根板金・ハゼの施工精度

STEP 03

屋根板金・ハゼの施工精度

金属屋根と外壁のハゼは、垂直のリズムが崩れないよう割付と施工精度を管理しました。板金は現場で一枚ずつ納めています。

造作と軒天の木仕上げ・竣工

STEP 04

造作と軒天の木仕上げ・竣工

軒天に張る木と室内の造作材を現場で加工しました。黒と白のモノトーンに一筋の温かみを差し込んで竣工しています。

HIGHLIGHTこだわりポイント

片流れの軒と黒い外壁が導く玄関
01

片流れの軒と黒い外壁が導く玄関

深く跳ね出した片流れの軒が、玄関まわりに陰影と奥行きをつくります。黒いガルバリウムの縦ハゼが軒下のバルコニー手すりまで続き、木部の軒天とのコントラストが外観の見せ場になりました。

黒いガルバリウムの縦ハゼ
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黒いガルバリウムの縦ハゼ

主面に張った黒のガルバリウム鋼板は、縦一列に走るハゼのラインが最大の意匠。等間隔の凹凸が光を受けるたびに濃淡を変え、面全体に静かなリズムを生みます。

手の跡が残る左官仕上げ
03

手の跡が残る左官仕上げ

対する面はコテ仕上げの左官壁。工業製品であるガルバリウムに対し、下地から仕上げまで職人がコテで塗り重ねた手仕事の面を組み合わせることで、硬さと柔らかさが同居する外観になりました。

VOICEお客様の声

黒い外壁を選ばれた30代のご夫婦(デモ)
黒い外壁は暗くなりすぎないか迷いましたが、白い左官壁と木の軒天のおかげで、重すぎず品のある外観になりました。夕方、軒天の木に照明が映える時間がいちばん好きです。(お施主様)

お施主様ご夫婦(デモ)|黒ガルバと白壁、片流れの家

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