WORKS

紺と木の箱型モダン

施工データ

所在地
東京都 杉並区
工期
2023年1月〜2023年10月(約9か月)
用途・種別
木造 注文住宅
竣工年
2023年

OVERVIEW工事概要

木造2階建て・延床面積124㎡。深い紺の外壁の箱型ボリュームに、木のルーバーとパーゴラを組み合わせた住まい。

REQUESTお客様のご要望

黒ほど硬くなく、白ほど軽くない、深みのある色の外観が求められました。箱型のモダンなシルエットを基本としながら、外からの視線をやわらかく制御し、植栽と調和する外構までを一体で計画したいという要件です。夜の街並みに沈まない、上品な存在感も設計の目標となりました。

PROPOSALご提案内容

外壁は深い紺で統一し、箱型のシルエットを引き締めました。紺は黒よりも光を含む色で、昼は青みを帯び、夕景では深く沈む、時間で表情が動く外観をつくります。この紺の量塊に対し、木のルーバーとパーゴラを重ねました。ルーバーは視線を制御しながら光と風を通す装置であり、同時に紺一色の面に木のリズムを刻む意匠でもあります。パーゴラは外部空間に領域をつくり、建築と庭の中間領域として機能します。足元には植栽を配し、紺・木・緑の三素材で外観の色彩を完結させました。木部は経年変化を見込んだ塗装仕様とし、メンテナンスの計画までを設計に含めています。

HIGHLIGHTこだわりポイント

01

深い紺の外壁

黒より柔らかく、白より重い紺を外観の基調に。光の量で青みが変化し、朝・昼・夕で異なる表情を見せる色です。

02

木ルーバーの制御

視線を遮りながら光と風を通す木のルーバー。紺の面に等間隔の木のリズムを刻み、機能と意匠を一枚で兼ねています。

03

パーゴラと植栽

木のパーゴラが外部に中間領域をつくり、足元の植栽が建築を地面につなぎます。紺・木・緑の三素材で色彩を完結させました。

VOICEお客様の声

紺色の家は珍しいかなと思いましたが、木と植栽が入ると本当にしっくりきます。ルーバー越しの光が部屋に落ちる夕方の時間が、いちばん気に入っています。(お施主様)

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