WORKS

白キューブと大開口

施工データ

所在地
東京都 江東区
工期
2020年11月〜2021年9月(約10か月)
用途・種別
RC造 デザイナーズ住宅
竣工年
2021年

OVERVIEW工事概要

鉄筋コンクリート造2階建て・延床面積135㎡。フラット屋根の白い箱型ボリュームに、1階の大開口と2階の角窓を穿った住まい。

REQUESTお客様のご要望

白く、潔く、余計な線のない箱。外観の要望はその一言に集約されていました。一方で内部には十分な光と開放感が求められ、閉じた印象の箱に大きな開口をどう共存させるかが設計の主題となりました。経年しても白さが濁らない外装仕上げも要件のひとつです。

PROPOSALご提案内容

フラット屋根の白い箱型ボリュームを敷地に置き、開口の位置と大きさだけでファサードを構成しました。1階は横に伸びるワイドな大開口とし、居室へ光を面で採り込みます。2階は箱の角を切り取るコーナー窓とし、二面から光が回る立体的な採光を計画。開口を「壁に穿つ穴」として彫刻的に扱うことで、装飾のない白い面がかえって豊かに見える構成です。屋根は内樋で納め、外観に雨樋の縦線が現れないよう細部まで線を消しました。外装は耐候性の高い白仕上げとし、汚れが流れやすいディテールで白さを保ちます。庇のないフラットな箱ゆえ、開口部の断熱・日射制御はサッシとガラスの性能で確保しました。

HIGHLIGHTこだわりポイント

01

純白の箱型ボリューム

フラット屋根と白い外壁で、稜線の通った箱を敷地に据えました。雨樋などの線を消す納まりで、幾何学の純度を保っています。

02

1階のワイド開口

横に長い大開口が白い面を水平に切り取り、居室に面としての光を導きます。閉じた箱と開いたガラスの対比がファサードの主題です。

03

2階のコーナー窓

箱の角を切り取る窓は、二方向から光が回る立体的な開口。白い量塊に穿たれた彫刻的なアクセントとして効いています。

VOICEお客様の声

とにかく白い箱がよかったので、外観は完全に理想通りです。角の窓から入る光が時間ごとに動いていくのを眺めるのが、日々のささやかな楽しみになりました。(お施主様)

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